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Akiko Grace

アキコ グレース

pianist, composer, arranger

 

Akiko Grace (ピアニスト、作曲家)

アキコ・グレース

神奈川県生まれ。ピアノ教師である母親の影響で3歳よりピアノを弾き始める。ラジオで流れていたオスカー・ピーターソンを聴いてジャズに魅せられ、10代後半からボストン、ニューヨークを中心にライブ活動をはじめる。東京芸術大学音楽学部楽理科とバークリー音楽大学ピアノ演奏科を卒業。2002年、日本コロムビアからSAVOYレーベル初の日本人アーティストとして『フロム・ニューヨーク』でCDデビュー、『マンハッタン・ストーリー』『NYスタイル』と合わせて日本ジャズ界に新しいモードを提唱する三部作として話題を呼ぶ。ニューヨーク、オスロ、東京でレコーディングを重ね、12枚のリーダーアルバムをリリース。ゲイリー・ピーコック、ラリー・グレナディア、ロン・カーター、ビル・スチュワート、ヨン・クリステンセン、エディ・ゴメス、ビル・ラズウェル、カート・ローゼンウィンケル等と共演、国内外でコンサート活動を行う。文化庁主催芸術祭優秀賞(レコード部門)、ジャズディスク大賞日本ジャズ賞、ミュージックペンクラブ・ベストパフォーマンス賞(国内部門)など受賞多数。国内ではラジオ番組のパーソナリティ、日本経済新聞のコラム連載、アルバムプロデュースなども手掛ける。現在は、ソロ、デュオ、トリオ等演奏活動のほか、映画への楽曲提供、視覚芸術とのコラボレーション、レコーディング、委嘱作品の作曲など意欲的に行なっている。また、ゼミナール「クリエイションの現場」を主宰、各界と音楽の創造的交流にも注力している。

Born in Tokyo, Japan, she began to play piano at the age of 3, surrounded by the pupils of her mother, who taught classical piano at home. In her early teenage years, fascinated by jazz music, she started to secretly take a deep interest in improvisational music. She graduated from Tokyo National University of Fine Arts and Music in Musicology and Berklee College of Music in Piano Performance. In 2002, Akiko Grace released her debut album “From New York” from the Savoy label, as its first Japanese artist. She recorded and played with jazz legends like Ron Carter, Gary Peacock, Larry Grenadier, Bill Stewart, Eddie Gomez, Jon Christensen, Bill Laswell, Kurt Rosenwinkel, to name a few, and released 12 albums, including analog LP. Akiko won the “Outstanding Record of the Year Award”of National Arts Festival of the Agency for Cultural Affairs, ”Japan Jazz Grand Prize” of Swing Journal, ”Best Popular Concert Performance of The Year” of the Music Pen Club Japan award, etc. Currently, she performs in various settings, solos, duos, and trios along with making music for films, recording, composing individually commissioned works, and composing for collaborative projects with visual artists.

MORE(詳しいプロフィール)

(日本コロムビアホームページより一部転載)

■ 神奈川県生まれ。東京芸術大学音楽学部楽理科とバークリー音楽大学ピアノ演奏科を卒業。在学中より、ボストン・ニューヨークを中心にライブ活動を行う。

■ 2001年、SAVOY初の日本人アーティストとして日本コロムビアと契約。2002年1月、ニューヨーク録音によるメジャーデビュー・アルバム『フロム・ニューヨーク』をリリース。2002年1月度スイングジャーナル誌ゴールド・ディスクを受賞。

■ 2002年9月、ニューヨーク録音第2弾となるセカンド・アルバム『マンハッタン・ストーリー』を発表。2作連続ゴールド・ディスクを受賞。年間2枚のゴールド・ディスク獲得は日本ジャズ史上初の快挙。2002年度スイングジャーナル誌ジャズディスク大賞ニュースター賞国内部門には審査委員会満場一致で選出される。

ゲイリー・ピーコック(b)、ホルヘ・ロッシィ(ds)とのトリオで行った第一生命ホールでのコンサートが高く評価され、2002年度ミュージック ペンクラブ賞ベストパフォーマンス賞国内部門を受賞。レコードとライブ活動の両面での受賞。

■ 2003年7月、NY3部作完結編となるオリジナル・サード・アルバム『ニューヨーク・スタイル』をリリース。この『ニューヨーク・スタイル』は、第58 回(平成15年度)文化庁主催芸術祭優秀賞(レコード部門)と2003年度スイングジャーナル誌ジャズディスク大賞日本ジャズ賞をダブル受賞。

■ 2004年3月、初の東京録音による4枚目の【和】をテーマに取り組んだオリジナル・アルバム『Tokyo』を発表。

■ 2004年12月、北欧ノルウェーの首都オスロでのRainbow Studio初録音作品『フロム・オスロ』を発表。三度めのゴールド・ディスクを受賞。

■2006年6月、プロデューサーにビル・ラズウェルを迎え、オリジナル曲を中心に収録したピアノソロ作品『Illume』、初のライブ録音作品『Momentum』を2作同時発売。

■2007年7月、毎月1曲、ピアノ曲を作曲し、録音して、発表する〈ピアノ・モード〉を開始。12ヶ月の季節感の移り変わりや、心の変化を楽曲で表現していく、創造的ピアノソロ・プロジェクト。

■2008年7月、通算10枚目となる新アルバム『Graceful Vision』発表。ラリーグレナディア(ベース)・アリ・ホニック(ドラムス)による新生ニューヨークトリオによるスタジオ録音。ニューヨークトリオ作品はNY3部作以来5年ぶり。

■2009年、初の完全オリジナルピアノアルバムとなる『PIANORUIM』発表。

■2010年、ピアノトリオユニット“AGTC(アキコグレース・トリオコレクティヴ)”を結成、オリジナル曲をメインとしたユニットでピアノトリオ公演を意欲的に行う。

■2011-2015年、太鼓や日本舞踊など和楽器や演者、オーケストラとの共演など、コラボレーションを積極的に行う。3・11東日本大震災後は、渋谷JZBratで行われたチャリティ・イベントに参加したり、〈ひまわりワルツプロジェクト〉を立ち上げ、自曲「ひまわりのワルツ」を東京FM合唱団と録音、福島・郡山小学校全校生徒と合唱するなどチャリティ活動を行う。また、明治安田生命ホールで行われた感覚を音で表現する即興ソロ〈五感の旅〉コンサート、銀座ヤマハホールで行われたベーゼンドルファー・インペリアル黒鍵盤のための楽曲を作り演奏するコンサートなど、さらに深化した世界観の曲づくり及び演奏活動に力を注ぐ。

■2015-2017年、日本初の4Kドキュメンタリー映画、伊勢神宮の森と海の自然美を映した「うみやまあひだ」のオープニングテーマなどを担当。オリジナル曲「桜は夢」「Dream」なども使用される。同名のDVD及びサウンドトラックが発売される。

■2018年、日仏交流事業としてセルリアンタワー東京で行われたジャン・コクトーのイベント〈コクトーの食卓〉にソロ参加、その際に即興ピアノソロアルバム『Various Colors Piano Works』が制作される。完全ピアノオリジナル作品としては2枚目。

■2019年、ソロ、デュオ、トリオ等演奏活動の他、視覚芸術とのコラボレーション、レコーディング、委嘱作品の作曲など意欲的に行う。

■2020年ー現在、ゼミナール「クリエイションの現場」を主宰、演奏活動を行いながら各界と音楽の創造的交流にも注力している。

 

お問い合わせ

AG Office International

(エージーオフィスインターナショナル)

agoffice_tokyo@akikograce.com

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